新型コロナウイルス

新型コロナ 中国側のさらに多くのデータが必要=WHO調査団代表

世界保健機関(WHO)は、コロナウイルスの起源に関して中国からのさらに多くのデータを必要としている。中国の武漢市を訪れたWHOの専門家グループのピーター・ベン・エムベルク代表が明らかにした。
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エムベルク代表は、AFP通信に向けて「もっと多くのデータが必要であり、我々はさらに多くのデータを要求した」と語った。同代表はコロナウイルスにまつわる生データが不足していることに対し、失望をあらわにした。

先に、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は専門家の話を引用し、新型コロナウイルスの起源を巡る調査で手掛かりになるとされる初期の患者に関する個々の生データについて、中国当局がWHO専門家への提供を拒んだと報じた。WSJによると、武漢市でコロナウイルスが拡大し始めていた2019年12月に確認された174件の感染例と、関連性のある発生前の症例に関するデータについて、中国当局は提供の要請を拒否した。

WHOの専門家グループは1月14日から約1か月間中国に滞在し、新型コロナウイルスの起源の特定に向け中国の専門家と共同研究を行った。専門家グループは、ウイルスが「流出」した、あるいは人工的に新型コロナウイルスが作られたとの噂があったBSL4実験室を含めた武漢ウイルス研究所や、病院、海産物市場、疾病管理予防センターを視察した

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また、専門家グループは9日、武漢での研究結果を報告する記者会見を開いた。専門家グループは、現時点では武漢の海産物市場がウイルスの蔓延にどのような役割を果たしたのかは不明であるとした。また、コウモリはウイルスの媒体であった可能性を挙げ、コウモリが市場でウイルスに直接感染する可能性は低いと示唆した。専門家グループは、今後もこの仮説について研究する見通しで、研究所からのウイルス流出による人への感染は考えにくいとした

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