覚醒剤2キロを「白雪姫」の陶器に隠し密輸 マレーシア国籍3人逮捕 

日本の警視庁組織犯罪対策5課は16日、覚醒剤2キロを密輸しようとしたとして、マレーシア国籍の黄秀明容疑者(53)、長女(36)と三女(18)の3人を麻薬特例法違反(規制薬物所持)の疑いで逮捕した。毎日新聞が報じた。
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報道によると、容疑者はディズニー映画「白雪姫」のこびとに似せた陶器製人形の10個の中に覚醒剤2キロを隠して密輸しようとした。黄容疑者の家宅捜索の結果、白雪姫の毒リンゴに似せた陶器から覚醒剤4キロが見つかった。

同課によると、覚醒剤計6キロ(末端価格3億8400万円)は約20万回の使用量。黄容疑者は容疑を認めており、取り調べに対して「覚醒剤は中国の知人の指示で送られ、人に渡して計240万円の報酬を受け取る予定だった」と供述した。長女と三女は容疑を否認している。

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