韓国軍、境界線越えた北朝鮮人を拘束

韓国軍は16日、南北軍事境界線を越えて韓国側へ入った北朝鮮人男性を拘束した。男性は、江原道東海の民間人立ち入り規制区域の検問所周辺で午前4時、電子追跡システムによって発見された。3時間にわたる捜索後、男性は韓国軍に拘束された。16日、韓国軍合同参謀本部が発表した。
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韓国軍合同参謀本部は「この人物は北朝鮮人とみられる。この人物が南に入ったルートや意図などに関する調査が行われている」と発表した。男性は韓国に亡命するために国境を超えた可能性もあるという。

また韓国軍合同参謀本部は、これを受け、軍は韓国と北朝鮮の軍事境界線がある非武装地帯の警戒を高めるよう指示を受けたと伝えた。

南北境界線付近では過去数年間で違法越境に関連した複数の事件が発生している。

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