福島県沖の地震から大倉川が灯油250リットルの汚染 仙台市1万戸超が断水

17日深夜から仙台市の一部地域が断水となる。これは13日に福島県沖で発生した地震の影響によるもので、この地震により民家の灯油タンクが破損し、水源に灯油250リットルが流れ込み、市内の2つの浄水場で油のにおいが確認されたことに関連する。すでに塩釜市や多賀城市で断水となっている。NHKが報じた。
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仙台市によれば、同市の青葉区の2つの浄水場で油のにおいが確認され、また、この浄水場が取水を行なう大倉ダムの下流でも同様に油のにおいが確認されている。このことから給水が停止されている。

断水により、塩釜市全域の2万1000戸と、多賀城市の一部地域およそ2600戸に影響が出ている。仙台市では西部1万8600戸が断水の対象となることから、水の汲み置きをするように呼びかけている。

福島県沖では13日、14日、15日と3日連続で揺れが続いており、13日は17時08分にマグニチュード7.3、最大震度6+の揺れがあったばかり。

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