眼科医が語る ストレスによる危険な目の症状

ロシアの眼科医で眼科外科医のイーゴリ・アズナウリアン医師がラジオ「スプートニク」のインタビューで、ストレスに関連した目の症状とそれらが命の危険をどう予兆するかについて語った。
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あなたはストレスから突然、目の前がかすんだり、ぼやけたりし始めたというような経験はありませんか。また、ひょっとしてあなたはそうした時に目の中に鋭い痛みを感じたことはありませんか。アズナウリアン医師は、そうした場合、これらは神経受容体が興奮した特殊な状況に関連した症状といえ、ただちに自分の健康に注意するようにアドバイスする。

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同医師によれば、目がストレス反応を生じ始めた場合、その後、心血管系統に影響しはじめるという。その場合、すでに命が危険に晒されているというだけでなく、命そのものの危機にあるといっても過言ではない。アズナウリアン医師は、なによりもまず受診すること、そして必要な治療を受けるように強調する。

また、同医師は、暗い部屋で目を閉じて横になり、自分の前に強く黒い光を想像するという、こうしたトリックをアドバイスする。アズナウリアン医師は、こうした「視覚的」な瞑想を2~4分程度実行することを推奨している。

以前、医師らは、視力へのコロナウイルスによる予期せぬ後遺症について指摘し、また、コロナウイルス感染の際の目の症状について解説した。

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