「イーロンコイン」それとも「マースコイン」?マスク氏が独自仮想通貨をつくる案を支持

米テスラとスペースXを率いるイーロン・マスク氏は15日、ツイッターで、仮想通貨ドージコインについて、保有者による売却を支持するとの考えを表した。この投稿に、あるユーザーが、自身の仮想通貨をつくってはどうかとマスク氏に提案、同氏はこの案を支持した。
この記事をSputnikで読む

マスク氏はツイッターに「ドージコインの主な保有者がその大半のコインを売却するのであれば、私は彼らを全面的に支持する。唯一の実際の問題は、それ(ドージコイン)があまりにも集中していることだ」と投稿した。

これに対してあるユーザーが、例えば「イーロンコイン(Eloncoin)」などの自身の仮想通貨をつくり、「地球の通貨」としたらどうかとマスク氏に提案した。また別のユーザーは、マスク氏独自の仮想通貨を「マースコイン(Marscoin)」と名付けることを提案した。マスク氏はこれに同意し、「これは間違いなくマースコインになる」と返信した。

​2月初旬、マスクはツイッターのプロフィールにビットコインとドージコインのハッシュタグを追加し、両仮想通貨の急騰を誘発した。またマスク氏は10日、生後9ヶ月の息子のためにドージコインを購入したことを明らかにした。

マスク氏率いる電気自動車メーカーのテスラは2月初旬、ビットコインに15億ドル(約1600億円)を投資したことを発表、ビットコインによる支払いの受け付けを開始すると約束した。テスラはこのような額のビットコインを購入した初の公開会社となった。

関連ニュース

コメント