米国はEUが用意したイランとの6カ国協議に臨む用意がある=国務省報道官

米国は欧州連合(EU)が用意した国際的仲裁国とイランの6カ国協議に臨む用意がある。米国務省のプライス報道官がリアノーボスチ通信の取材に応じた中で明らかにした。
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プライス報道官はリアノーボスチ通信の取材に対し、イランとの交渉に応じる姿勢を示した。

米国は欧州連合の執行部による招待に応じ、イランとの「6ヵ国」会談に参加し、イラン核プログラムの外交的道筋を模索する用意がある。

先にEU執行部はこの問題について6カ国協議を用意していることを発表していた。

イラン 米国が核合意に戻れば復帰する用意がある

イランは核兵器の開発について過去に一度も認めたことはない。イランの核開発プログラムについては2015年、ロシア、米国、仏、英国、中国、独との合意で経済制裁を止めることを引き換えにこれを凍結する内容の「イラン核合意」が結ばれていた。ところが2018年5月、当時のトランプ米大統領が一方的にこの「イラン核合意」から脱退した。

2020年末、バイデン氏はイランとの核取引に米国が復帰する構えを表していた

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