バイデン氏はオンライン形式で開かれたミュンヘン安全保障会議に出席した中で、各国はともに中国との長期的な戦略的競争に備える必要があるとした。
また、米国と欧州、アジア諸国が講ずるべき最重要課題は共通の平和と共通の価値観を守り、アジア太平洋地域全体の発展を推進することだと述べた。
さらにバイデン大統領は、中国との競争は激化するだろうが、これは予期していたことであり、歓迎すべきことであるとの考えを示した。一方、米国は東洋と西洋の対立を望んでいるわけではないとしつつ、同じルールに従うべきだと指摘した。
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