ラブロフ外相はRBKテレビからのインタビューに答えた中で、ウクライナ政権について次のようにコメントした。
EUがウクライナを必要とする目的は明白である。ロシアを不快にさせ、反ロシア的な政策を練るための新たな口実に利用しているに過ぎない。彼らは我々の周辺国を、ありとあらゆる方法で弱体化しようとしている。ベラルーシ、中央アジア、そして南コーカサスだ。プーチン大統領がアルメニアとアゼルバイジャンを和解させるというミッションを成功させると、今度はEU諸国が慌てだした。これら二カ国がロシアの影響下に入ってしまっては大変だと言わんばかりに。そしてこの地域に入り込み、自らの活動を活発化しようとしている。
さらにラブロフ外相は、EUにおけるロシアのパートナー諸国について、「相手がロシアであれ、中国であれ、対等な対話を望まず、その用意もなく、それをする能力もない」と強調した。
関連ニュース