新型コロナウイルス

日本でワクチン接種による副反応の疑い 国内初

日本の首相官邸のツイッターで、新型コロナウイルスワクチン接種による副反応の疑いがあるじんましんの発生があったと公表された。 
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新型コロナワクチン情報を発信している首相官邸のツイッターで20日、「昨日、富山労災病院において新型コロナワクチンの接種が開始され、副反応の疑いのあるじんましんの発生について一報がありました」と公表された。

​NHKによると、日本国内における新型コロナワクチンの接種で副反応の疑いが公表されたのは初めて。

また首相官邸のツイッターでは「厚生労働省においては、引き続き副反応疑い事例の収集に努めるとともに、接種後15分以上は接種会場において様子を見るなどの安全対策の周知に努めてまいります」と発表された。

日本では今月17日に新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。日本で承認された米製薬大手ファイザー製のワクチンが、第1弾として約4万人の医療従事者に先行接種され、その後、約470万人の医療従事者を対象に接種が行われる。

第2弾は4月1日以降に始まり、65歳以上の高齢者およそ3600万人への接種が行われる。先行接種の対象となっていない一般の人への接種は、5月から開始される可能性がある。

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