オランダで高病原性鳥インフルエンザの感染発生を確認

オランダのノールトブラバント州シント=ウーデローデの養鶏所で鳥インフルエンザが確認された。同国農業省が発表した。
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報告ではこれは鳥インフルエンザの高病原性タイプの可能性があると指摘がされている。

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同省の報告では、感染の発生した養鶏所では約3万5000羽の鶏が飼育されており、半径1キロ以内の他の2つの飼育場でもそれぞれ約4万9920羽と4万7000羽が飼育されているという。同省では、ウイルスの拡散予防からこれらの養鶏所のすべての鶏は処分されることになると強調がされた。

オランダ政府は、同都市周辺10キロ範囲で鶏の移送を禁止すると表明した。農業省の発表では、移送の禁止は鶏と卵、糞、使用した藁が対象とされ、また、商業目的で鶏を飼育している農場の他の家畜や畜産製品も含まれる。

20日、鳥インフルエンザH5N8の人への感染が確認されたことが報じられている。

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