このハイテクで環境に優しい2階建てキャンピングカーの1階は、スライドアウトによって20平方メートルまで室内空間を拡張できる。1階には、L字型のソファ、エンターテインメントシステム、天井に取り付けられた投影スクリーンなどがある。カーエレクトロニクスは、スマートフォンを使って音声さらにはジェスチャーで制御することができる。
また1階には、冷蔵庫、コンロ、オーブン、シンクを備えたキッチン、シャワールーム、1人用のコンパクトなエレベーターも設置されている。寝室は1つで、運転席の上にある。なお、必要な場合には、1階と2階にあるソファで寝ることができる。
キャンピングカーの2階は、走行時には収納し、目的地に到着したら展開することができる。また屋根をポップアップ(持ち上げる)することにより、12.4メートルのガラス張りのリビングスペースができる。ガラスは透明度を調整して日射を遮ったり、外から見えないようにすることもできる。
2階スペースの装備は顧客が自分で選ぶことができる。例えば、ダイニングスペースや書斎などを設けることが可能。また2階には、寝室の上にスライド式のバルコニーもある。
先に「スプートニク」は、自動車メーカーのベントレー社が昨年のクリスマスに合わせてリリースした特別車について報じた。
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