福島県沖の魚から基準値を超える放射性物質検出

福島県の漁業協同組合連合会は22日、福島県沖での試験操業で水揚げされた「クロソイ」から、国が定める基準値を超える放射性物質が検出され、出荷を停止したと発表した。NHKなどの日本のマスコミが報じた。
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NHKによると、22日に福島県新地町の沖合8.8キロ、水深24メートルで水揚げされたクロイソから、日本の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える1キロ当たり500ベクレルの放射性セシウムが検出された。福島県漁連は、安全性が確認できるまでクロソイの出荷を停止した。

福島県沖で水揚げされた魚から日本の基準値を超える放射性物質が検出されたのは、およそ2年ぶりだという。

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