米マイクロソフト社長 サイバー攻撃にロシアが関与していると主張

米マイクロソフトのブラッド・スミス社長は、具体的なデータを引用することなく、米サイバーセキュリティ企業「ソーラーウィンズ」へのハッキング攻撃にロシアが関与していることを示す「証拠」があると主張している。
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これに先立ち、米国の情報機関は、2020年12月に発生した米連邦政府機関への大規模なハッキング攻撃について、情報の入手を試みたものであるとみていることが明らかになった。

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スミス氏は、上院情報委員会の公聴会で「現時点では、ロシアの外国諜報機関であることを指し示す重大な証拠を確認したが、それ以外の者によることを示す証拠は見つかっていない」と述べた。この公聴会は、米国の番組「PBSニュースアワー」のユーチューブチャンネルで放送された。

一方、公聴会に出席した情報セキュリティ大手「クラウドストライク」のジョージ・クルツ最高経営責任者(CEO)は、ロシアがサイバー攻撃に関与しているという主張について確認も否定もできないと述べている。

クルツ氏は、「私は、ロシアがサイバー攻撃の当事者の1人であると米政府が発言しているのを知っているが、我々にはそれを確認したり否定するために追加できるものは何もない」と証言している。

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