長期間放置のビットコインがトランザクション 11年で62万2千倍に増大

2月24日、大量のビットコインの保管者が、2010年6月から保管者のウォレットに入れっぱなし状態にあった100マネーを別のアドレスにトランザクションした。
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このアドレスに保管された状態で放置されていたビットコインの価格は11年の間に62万2500倍にふくれあがり、当初の8ドルは500万ドルにまで達していた。

​今回のトランザクションに最初に気づいたのは仮想通貨アナリストのアントゥアン・レカリヴョス氏。レカリヴョス氏いわく、GPUビデオカードが使用される以前のマイニングによるビットコインがトランザクションされることは極めて稀。

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初期の段階でマイニングされたビットコインは、その生みの親とされる謎の人物サトシ・ナカモト氏と何らかの関わりを持っている可能性があるものの、レカリヴョス氏は今回トランザクションされた100マネーはナカモト氏とは一切関係がないと予測している。

仮想通貨取引が始まり1年半経った2010年以来、全く動きのなかったビットコインのトランザクションが無名のユーザーにより行われた。ユーザーは50BTCを送金、資金は新アドレスに振り込まれた。

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