新型コロナウイルス

日本の政府分科会 新型コロナ「緊急事態宣言」の解除後について提言 

新型コロナウイルスの緊急事態宣言の解除後に関して、日本の政府分科会が感染拡大を再び起こさないための対策について提言をまとめた。NHKが報じた。
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25日、政府の分科会が提言をまとめ、感染の再拡大の防止を最重要課題と位置づけた。この点をふまえ、同提言では、会食はできるだけ近親者4人までとすることや、卒業旅行や歓送迎会は控え、花見は宴会なしとすることなどが示された。飲食店に対しては、換気や人数制限の実施やBGMを最小限にして会話の声が大きくならないようにするなどを求めた。また、自治体に対しては、感染の再拡大に最大限注意し、感染リスクの高い場所などを焦点に幅広い検査の実施を求めている。

25日の記者会見で分科会の尾身茂会長は、同提言について説明を行い、宣言の解除後に感染が再び広がらないようにすることが大切と強調し、国と自治体、市民が一体感をもって役割を果たすことが大切と強調した。また、感染の再拡大の防止の1つとして、変異ウイルスの調査の重要性を指摘した。

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