新型コロナウイルス

フィンランド 全域で3週間のロックダウンへ フィンランド変異種が検出

フィンランド政府は国内の感染状況の悪化を受け、3月8日から28日までの3週間、国全域にロックダウン(都市封鎖)宣言を発令した。情報ポータルYleが報じている。
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フィンランドでは2月中旬にコロナウイルスの新たな変異種が検出された。Fin-796Hと命名されたこの変異種は英国型、南ア型の変異種の両方の特徴を兼ね備えている。

フィンランド政府の決定により、この期間は中学校、高校の授業はオンラインで行われ、12歳以上の児童のグループ活動も停止される。ただし12歳以下の児童には制限はない。

政府は大半の地域で外食産業を閉鎖するよう議会に提案を出す。(感染状況がさほど深刻ではない地域はその範疇には入らない)。 これらの地域では市民はオンラインショッピングで買い物を行う。また集客のできないレストラン業界に対しては、サナ・マリン首相は財政支援を約束した。

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