レディー・ガガさんの愛犬2匹誘拐事件 捜査にFBIが参加

誘拐事件や身代金要求事件を専門とするFBIの職員が、米歌手レディー・ガガさんの愛犬が誘拐された事件の捜査に関わっていることが分かった。英タブロイド紙「ザ・サン」が情報筋を引用して報じている。
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ガガさんの男性スタッフは24日の夜、米ハリウッドでガガさんの愛犬3匹を散歩していた。その際に何者かがそのスタッフに近づき、銃で撃ち、ガガさんの愛犬であるフレンチブルドック「コージ」と「グスタフ」の2匹を連れ去った。

3匹のうち1匹は逃げだし、後に発見された。撃たれて負傷した男性スタッフは病院に搬送された。

ニュースサイトTMZがFBIの情報筋を引用して報じたところによると、ガガさんは愛犬を取り戻すために50万ドル(約5320万円)の報奨金を提供したという。ガガさんは事件当時ローマに滞在していた。同サイトによると、ガガさんの愛犬誘拐事件が政治的動機によるものかどうかをFBI当局が調査している。ガガさんは以前、ジョー・バイデン氏の米大統領就任式に出演しパフォーマンスを行っている。

ある情報筋は、「レディー・ガガは確かに有名人だが、彼女はバイデン大統領の就任式で歌ったことから、この事件は別のレベルのものになる。FBIはこの事件の原因を正確に知りたがっている」とザ・サンに語っている。

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