新型コロナウイルス

「悪魔はすでにここにいる」 学者が新型コロナの新たな変異株について警告

米カリフォルニア大学サンフランシスコ校の学者らは、カリフォルニアで確認された新型コロナウイルスの変異株について、従来の株よりも感染拡大のスピードが速いだけでなく、既存のワクチンの効果がはるかに低いと発表した。ロサンゼルス・タイムズが報じた。
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カリフォルニア大学サンフランシスコ校のチャールズ・チウ教授は「悪魔はすでにここにいる」と指摘した。

学者らによると、新型コロナウイルスの新たな変異株は、英国南アフリカ、ブラジルで見つかった変異株と同様に懸念を呼んでいる。

学者らは、英国型変異株とカリフォルニア型変異株は「改良された」特性を有しているとの見方を示している。そのため、この両方のウイルスに同時に感染するリスクがあり、新型コロナウイルスの新たな危険な変異株の出現を引き起こす恐れがあるという。

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