新型コロナウイルス

ブラジル南部、コロナの影響で州政府が業務を完全停止

ブラジル南部のサンタカタリーナ州、およびパラナ州の政府は26日、新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込める目的で数日間にわたって完全に通常業務を停止する決定を下した。
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パラナ州政府は2月27日から3月8日にかけて州内全域で「主要ではない」業務とイベントをすべて停止するほか、夜20時から翌5時までの外出を制限した。州政府は感染の急激な拡大が背景にあると説明している。

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また、サンタカタリーナ州政府は週末に限り完全な業務停止を発表した(2月27日から3月1日、および3月5日から8日)。さらに、軍警察500名を市内に追加で派遣し、外出規制の取り締まりを強化するとした。

ブラジル保健省によると、国内では直近の24時間で6万5169人が新たに新型コロナウイルスに感染したほか、1337人の死亡が確認された。累計感染者は1045万5630人、累計死者数は25万2835人。

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