新型コロナウイルス

英国でコロナ新規感染者が7400人に減少、規制緩和始まる

英国では27日、7434人が新たに新型コロナウイルスに感染したほか、感染後に290人の死亡が確認された。感染拡大のピーク時に新規感染者数は6万人台で推移しており、着実に収束の兆しが見えている。英国政府は3月上旬から段階的な規制緩和を予定している。
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英国で前日の新規感染者数は8523人、死者数は345人だった。新型コロナウイルスのパンデミック以来、累計の感染者数は418万2772人、死者数は12万2939人。

スイスでコロナワクチン接種後に16人が急死

英国ではワクチン接種が始まっており、1度目の接種を受けた市民の数は1960万人を突破している。一方、2度目の接種も完了した市民の数は現時点で73万8000人。

英国では1月4日から3度となるロックダウン(都市封鎖)が導入されている。ボリス・ジョンソン首相は2月22日、段階的な規制緩和の日程を公表した。それによると、3月8日には全ての学校で対面授業が再開する。4月12日には食料品以外を扱う小売店の営業も許可される。また、レストランはテラス席に限り営業が認められる。美容室や床屋、博物館、図書館、動物園もオープン。5月17日にはパブ、レストラン、映画館、ホテルも営業が認められ、家族であれば屋内での面会が許されるほか、国外旅行も許可される。

政府は状況を見ながら、6月21日に向けて全ての規制解除を目指している。

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