これで米国ではファイザー社、モデルナ社に続いて3つ目となるワクチンの使用が許可されtた。ワクチンはJ&J傘下のヤンセンファーマ社が開発したもの。
先行許可されたファイザー社やモデルナ社のワクチンとは違い、J&Jのワクチンはウイルスベクター型で、その点ではロシアのスプートニクVや英国とスウェーデンが共同開発したアストラゼネカのワクチンと類似している。
J&Jのワクチンは風邪菌を使用しており、ウイルスの表面にあるスパイク蛋白質に作用する。また、このワクチンはファイザー社やモデルナ社のワクチンとは違い、1度の接種で完了する。
J&Jは3月末までに2000万回分、6月末までに1億回分のワクチンを供給する計画を立てている。
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