新型コロナウイルス

米食品医薬品局がJ&Jのコロナワクチン使用を緊急承認

米食品医薬品局(FDA)は米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)社が開発した新型コロナウイルスのワクチン使用を緊急承認した。FDAの発表で明らかになった。すでに承認されているファイザー社やモデルナ社のワクチンとは異なり、1度の接種で完了する。
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これで米国ではファイザー社、モデルナ社に続いて3つ目となるワクチンの使用が許可されtた。ワクチンはJ&J傘下のヤンセンファーマ社が開発したもの。

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先行許可されたファイザー社やモデルナ社のワクチンとは違い、J&Jのワクチンはウイルスベクター型で、その点ではロシアのスプートニクVや英国とスウェーデンが共同開発したアストラゼネカのワクチンと類似している。

J&Jのワクチンは風邪菌を使用しており、ウイルスの表面にあるスパイク蛋白質に作用する。また、このワクチンはファイザー社モデルナ社のワクチンとは違い、1度の接種で完了する。

J&Jは3月末までに2000万回分、6月末までに1億回分のワクチンを供給する計画を立てている。

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