報告書によると「ノルウェーは、デンマーク人(63%)、フィンランド人(41%)、アイスランド人(82%)、スウェーデン人(56%)にとって最も魅力的な職場となった。」
5つの国家統計局が、北欧諸国の国境を越えた通勤状況を初めてマッピングした。統計によると、2015年には合計5万1000人が北欧諸国内の他の国へ通勤していた。
また、報告書では次のように指摘されている。
合計5万1000人の国境を越えた通勤者のうち、4分の3はデンマークとノルウェーに通勤しているスウェーデン人である。ノルウェーはデンマーク人にとって魅力的な職場であり、他の北欧諸国に通勤しているデンマーク人の63%がノルウェーに旅行している。これは調査結果の中でも最も予想外なものの1つである。
一方、新しい統計によると、国境を越えた通勤者の数は2015年から2017年の間に大幅に減少した。ノルウェーへ通勤する若いスウェーデン人の数が最も減少したという。
北欧閣僚理事会は、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイスランドの5か国を統合する、各国家の政府、議会による協調と協力のための国際組織。
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