同テレビによると、その男性(匿名希望)は蚤の市で購入した磁器鉢の写真を撮り、鑑定人に送り実際の価値を問い合わせた。鑑定人はこの鉢に大きな関心を示し、実物を見に男性を訪ねてきた。なんと磁器鉢は15世紀の貴重な工芸品で、1403年から1424年に国を統治した永楽帝のものだと分かった。
CNNテレビによると、現代に残されている当時の鉢は6個のみで、すべて博物館に保存されているという。この希少な品が蚤の市にたどり着いた経路などは不明。
購入品の価値を知った男性は鉢をサザビーに出品。オークションは3月17日に行われる。現時点の情報によると、スタート価格は50万ドルになるという。
スプートニク通信では以前、英北部ヨークシャの-古い邸宅の屋根裏で、行方不明だったルーベンスの「女性の肖像画」がガラクタの中で偶然発見されたことを伝えた。
関連記事