奈良県で匿名寄付3000万円 3校に手渡し 

24日、奈良市内の3つの学校に70代くらいの男性が訪れ、名前も告げづに寄付を手渡し、立ち去った。寄付金は各校に1000万円、合計で3000万円になる。
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毎日新聞の報道によれば、この男性は24日の午後2時から3時にかけて奈良市内の小学校と中学校、高校を訪れ、それぞれ学校の職員に現金の入ったビニール袋を手渡し、子どもたちのために使うようにお願いしたという。その際、名前は告げずに立ち去っている。いずれの学校でも職員がすぐに後を追いかけたが、見つけることが出来なかった。寄付がされたのは、奈良市立済美小学校と奈良市立春日中学校、奈良市立一条高等学校の3校。

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寄付を受けた春日中学校の校長は、行為に感謝しつつ、お礼をしたいのでどなたが寄付されたのか連絡をいただけたら幸いとコメントしている。また、市教育委員会は、匿名の寄付金として受け取り、それぞれの学校の教育活動に活用させていただくと述べている。

奈良市では昨年6月にも70代の男性が市役所に現金3000万円を匿名で寄付している。

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