ロシアフィギュアスケート連盟(FFKKR)は1日、22日から28日までストックホルムで開催される世界選手権の代表選手を発表した。同選手権には、先日のロシアカップファイナルで優勝したセメネンコ選手も出場する。
セメネンコ選手についてタラソワ氏は、「(これらの代表選手の顔ぶれは)理にかなっています。セメネンコは世界選手権の出場選手にふさわしいのです。他に誰を入れるべきなんでしょう?セメネンコはロシアカップファイナルで優勝を収めた良い選手です。一体どうして世界選手権に送り込まないんでしょう?セメネンコは絶対に必要な選手です。彼は頑張ったのだから選ばれたのです」と語っている。
また、世界選手権にはトゥクタミシェワも出場する。トゥクタミシェワは、今回のロシアカップファイナルで成人女性選手の頂点にたった選手で、世界選手権の出場は2015年以来となる。
タラソワ氏は、トゥクタミシェワについて以下のように語っている。
「今更言う必要はありませんが、リーザ(トゥクタミシェワ)は、何年も前から世界選手権にふさわしい選手でした。いや、ロシアカップファイナルでは成人女性選手の中で最高の成績を収めて、世界選手権への出場に値する選手なのです。彼女はショートプログラムにトリプルアクセルを組み込んでいる選手です。これを忘れてはいけません。リーザの能力を疑う人がいるのなら、私はアレクセイ・ニコラエヴィチ・ミーシン(トゥクタミシェワのコーチ)の能力を昔から誰も疑っていないことを願っています。2人は何年も一緒に仕事をしているのです。そして結果を予測することには価値はありません。自分の力をパフォーマンスに注ぐべきなのです」
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