新型コロナウイルス

医師が指摘 肥満の人はファイザー社製ワクチンの効果が減少

イタリアの医師らはファイザー社とバイオンテック社製のコロナウイルス用ワクチンの接種を受けた患者の分析を行い、肥満の人は接種後の抗体反応が弱いことを解明した。研究結果を引用しガーディアンが報じた。
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ファイザー社とバイオンテック社 新型コロナワクチンの3回目の接種のテスト開始
研究には248人(女性158人、男性90人)の医療従事者が協力し、両企業のワクチンが使用された。その結果、2回目のワクチン接種後に治験者の免疫に関しては太りすぎていない人により効果的であったことが明らかとなった。

研究者らは、「この結果は、新型コロナウイルスは肥満の人の方がより重症化し、およそ5日以上長期化することを示した」と強調した。

また、専門家らは、肥満は新型コロナウイルス患者の死亡リスクの主たる要因となっているとも指摘した。

以前、研究者らは、 ファイザー社製ワクチンの1回目の接種後の効果について評価をしている。

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