米国 ミサイル防衛のため国際宇宙ステーションで装置のテストを実施へ

米宇宙開発庁は、国際宇宙ステーション(ISS)で超音速ミサイルの発射を追跡する装置のテストを予定している。米宇宙産業専門ニュースサイト「spacenews.com」が伝えている。
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その装置は赤外線ペイロードのプロトタイプで、7月にISSに向かうノースロップ・グラマン社製の補給機「シグナス」に搭載される。

テストはシグナスがISSに滞在している期間に行い、超音速ミサイルや弾道ミサイルの発射を感知する装置の開発に必要なデータを収集するという。この装置は、将来的には低軌道で飛行する早期警戒衛星に搭載される予定。

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