ボルボ「2030年までにガソリン車・ディーゼル車をラインナップから外す」

スウェーデンの自動車会社「ボルボ・カーズ(Volvo)」は2030年までに完全なる電気自動車への転換を目指す。ラインナップからガソリン車およびハイブリッド車が消えることになる。同社広報部が発表した。
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ボルボとしては近いうちにハイブリッド車あるいは100%電気自動車(EV)のラインナップに切り替える予定。直近のEV新車発表は3月2日に行われる。

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ボルボでは、充電ステーションの増加などEVのインフラ拡充、また法改正などにより2030年までに「消費者はEVを受け入れる」としている。

英国当局はこれより前、ガソリン車およびディーゼル車の保有者に対して、使用を止めた場合に上限4000ドル(約42万7400円)を支給するプラグラムを策定中だと発表した。

 2019年12月、欧州委員会は気候変動対策「グリーンディール」を発表。EU(欧州連合)域内におけるより環境に配慮した生活への移行が目的。また2050年までにCO2排出ゼロ経済への移行を目指す。

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