新型コロナウイルス

インターポール 南アフリカと中国で何千回分もの偽の新型コロナワクチンを押収

南アフリカと中国で、数千回分もの偽の新型コロナウイルスワクチンが押収されたことが分かった。インターポール(国際刑事警察機構)がプレスリリースで発表している。
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ユーロポートは、南アフリカのジャーミストン市で「約2400回分に相当する偽ワクチンのバイアル瓶約400本を発見した」と報告している。

さらに同機関は、「インターポールは中国で偽の新型コロナウイルスワクチンを販売するネットワークを発見した。生産施設の捜索を行い、容疑者約80人を拘束した。また、その現場で3000回分以上の偽造ワクチンを押収した」と説明している。

2020年12月、インターポールのユルゲン・ストック事務局長は、新型コロナウイルスワクチンの供給に関する犯罪が激増すると警告していた。

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