フランス 小児性愛者の神父による犠牲者は数千人

フランスでは1950年以降、何千人もの未成年が小児性愛者の神父の犠牲になっていることが分かった。教会における性的虐待に関する独立委員会(CIASE)のジャン=マルク・ソーヴェ委員長は、こういった事例の発生件数は約1万件であると述べている。同国のラジオ局「フランス・ブルー」が報じている。
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同委員会は、この集計には証言に同意した6500人に加えて事件について話すことを拒否している人やすでに亡くなった人も入れている。フランスの国立保健医療研究所はCIASEの要請を受けフランス全体での性暴力の件数の調査を行い、同委員会が教会における性的虐待に関するデータをまとめている。

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CIASEが10月に発表する最終報告書には、同委員会が収集した多数の証拠と、これらの状況に対処するための勧告(フランスのカトリック教会が行う予定である被害者への支払額など)が記される予定。同委員会は、教会内からのイニシアチブで設立されたという。

教会におけるペドフィリア問題の本格的な調査は、「祭服を着たペドフェリア」の大規模スキャンダル以後に開始された。同委員会は、2020年6月には1500件しか把握していなかったが、その時点ですでに司祭による性的虐待のシステムが存在していることが明らかになった。

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