米誌 ロシアの戦車「T-90M」は「死をもたらす怪物」と評価

米誌ナショナル・インタレストが、記事でロシアの戦車「T-90M」は「怪物」であると指摘し、同戦車は「日に日に凶暴化している」と伝えている。
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ジャーナリストのマーク・エピスコポス氏が指摘するように、T-90Mは実績のあるT-90のアップグレード版で、設計に多くの改良が加えられている。例えば、T-90Mには新しい射撃制御システム、動的防御複合体「レリクト」、より強力なエンジンが備えられ、砲塔は大幅に改良されている。

さらに同氏は、「要するにТ-90МはT-90よりも格段に速く動き、敵側により致命的な打撃を与え、より頑強な戦車である」と述べている。

エピスコポス氏は、ロシア軍が2020年代半ばまでにT-90とT-90AをT-90Mにアップグレードする予定だと指摘している。同氏によると、T-90MにはT-14アルマータで開発された技術が多く採用されている。

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