猫が高速列車の屋根にのぼり、出発が2時間30分遅れる 英ロンドン

英ロンドンのユーストン駅で、ロンドン発マンチェスター行きの高速列車の屋根に猫がのぼり、出発が2時間30分遅れた。高圧線に接触する危険があるため、猫をつかまえて降ろすことができず、猫も屋根から降りようとしなかった。しかし、すべてがハッピーエンドで終わった。4日、ガーディアン紙が報じた。
この記事をSputnikで読む

高速列車の屋根の上に猫がのぼり、居座った。猫が死んでしまう恐れがあるため、列車を出発させることも不可能だった。

番「犬」じゃなくて番「雄鶏」 宅配人も近づけようとしない、激しい防衛魂【動画】

猫が屋根から降りようとしないため、乗客は別の列車に移された。乗客にとって列車の遅れはそれほど重要ではなかったという。2時間30分後、列車の隣にゴミ箱を置いたところ、猫はゴミ箱に飛び移り、ようやく列車の屋根から降りた。

駅員のジョー・ヘンドリーさんは「鳥を相手にすることはよくあるが、猫が電車の屋根にのぼったのは初めてだ。幸いなことに、今回は、猫がその好奇心が原因で命を落とさずにすんだ。私たちは、この猫がその9つの命のうちの1つを失わなかったことを嬉しく思う」と語った。

鉄道会社アヴァンティ・ウェスト・コーストの職員らによると、猫は無事でけがもしておらず、列車の屋根から降りた後、ゆうゆうと去っていったという。

関連ニュース

コメント