サイト「ビジネスインサイダー」によれば、人間がロケットの残骸に近づくのは危険であることから、「Zeus」と名付けれたロボットSpotがこの任務にあたった。同ロボットにはデータ収集用のレーダーとカメラが搭載されている。
スターシップSN10のテスト飛行は3月4日に実施された。ロケットは上空10キロまで上昇した後に着陸を試みたが、燃料が過剰だったことから爆発を起こした。
人間に危険がおよぶ可能性があったことから、ロボットSpotが非常事態の任務にはじめてあたることとなった。この間、ニューヨークの警察が犯罪現場にロボットとともに急行し、その後、武装者がいるおそれのある部屋の調査を行なわせた。