マイクロソフトの電子メールソフトへのサイバー攻撃の被害、2万以上に及ぶ可能性

ロイター通信が消息筋からの情報として5日伝えたところによれば、米マイクロソフトの企業向け電子メールソフト「エクスチェンジサーバー」へのサイバー攻撃で、2万以上の米国の組織・団体が情報を盗み出される可能性がある。
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消息筋によれば、得られたデータは、エクスチェンジサーバーの脆弱性が、広範囲にわたる企業のデジタルスパイ行為に利用される可能性があることを示しているという。

2日、マイクロソフト社は、米国の一連の民間企業がハッカー集団からの攻撃を受ける可能性があるとして、エクスチェンジサーバーの更新プログラムをリリースした。ハッカー集団は中国と関係があるとされている。

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これを受けて、中国外務省の汪文斌報道官は、中国政府はサイバー攻撃に反対の立場に立っており、マイクロソフト社の電子メールソフトのプログラムサポートへの攻撃にはまったく関与していないと述べた。米政府のサキ報道官は、5日、広範な影響を及ぼし得るセキュリティー上の脆弱性があり、ハッカー集団によって利用される可能性があると発表した。

先に米マイクロソフトは、中国が支援するハッカー集団「Hafnium」が、米国の様々な機関に対して大規模なサイバー攻撃をしかける責任を負っていると発表していた。

これより前、日本国内で2020年に確認されたサイバー攻撃とみられる不審なインターネット接続は一日当たりおよそ6500件と、これまでで最も多くなったことが判明した。

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