ロシア「第1チャンネル」は6日、コストルナヤ選手がエテリ・トゥトベリーゼ氏のチームへ復帰すると発表した。コストルナヤ選手は今シーズン終わりまでを試用期間として受け入れられた。
コストルナヤ選手は「第1チャンネル」のインタビューに対し、このように答えた。
今シーズン、プルシェンココーチのアカデミーでトレーニングしたとき、自分に完全に何かを強制することはできないと気づきました。エテリ・ゲオルギエヴナがそばにいたら、私はすべてを正しく、さらにはそれ以上のことをしただろうと考えました。私はこのチームでスケートするのにふさわしく、コーチ陣の注目に値することを証明しなければなりません。
また、コストルナヤ選手はトゥトベリーゼ氏に謝罪する意思を表明した。
ロシア杯ファイナルの6位はそれほど残念ではありません。すべてが合っていないということ、そして変えなければならないということをこの試合は悟らせてくれました。プライドを捨て、許しを求めるために謝りに行く必要があります。
コストルナヤ選手は、さらにこう付け加えた。
(移籍して)笑顔が増えたかもしれないけれど、笑顔は表彰台の上で見せるべき。泣くのは隅のどこかで、あるいはトレーニングの後。表彰台以外の場所でずっと笑っている選択肢もある。でも、それは表彰台を諦めたってこと。
2019/20シーズンにグランプリファイナルと欧州選手権で優勝したコストルナヤ選手は、2020年7月に突如エフゲニー・プルシェンコ氏の率いるアカデミーに移籍。2020/21シーズンはコロナウイルスに感染し、ロシア選手権を棄権した。2月末に行われたロシア杯ファイナルでは、コロナ後遺症から回復しきれず6位となり、3月の世界選手権への出場権を逃がした。
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