パーサヴィアランスが火星に到着したのは2月末。初走行は3月4日に行われ33分継続、走行距離は6.5メートルだった。今後は定期的に1日200メートル強を走行する予定。
パーサヴィアランスのツイッターアカウントは、ステアリングのテスト時にタイヤが回る様子を動画で紹介した。
NASAジェット推進力研究室のアナイス・ザリヒャン研究員は「初走行は信じられないくらい上手くいきました。火星に残したタイヤ痕が見えると思います。タイヤ痕を見てこれほど幸せな気持ちになるとは、今まで思ったこともありませんせんでした。しかも痕はたくさんあります」と語っている。
NASAはまた、パーサヴィアランスの移動のシミュレーションを紹介した。