王毅外相は7日の記者会見で海警法について「完全に国際法に合致する」と言及。一方で、対日関係を重視し、懸案事項を対話で解決していく方針を強調した。
中国の海警法は今年2月に施行。それ以来、日本では海警局船舶による武器使用への懸念が高まっている。これについて王氏は「中国の一貫した立場は、武力によらず、海上の紛争を友好的に話し合いで処理すること」と主張した。
王氏は「中日関係の改善は両国民だけでなく地域の平和と安定にプラス」と語り、「あらゆる問題について双方は対話を通じて理解を深め、信頼を構築できる」とした。
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