オーストリア アストラゼネカ社製ワクチンで女性死亡 同ロットの使用停止

オーストリア当局は、49歳の女性がアストラゼネカ社製コロナワクチンの接種後、重度の血液凝固異常により死亡したことを受け、予防策として同ロットのワクチンの使用を停止した。
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オーストリア ファイザー社とバイオンテック社のワクチン接種後に41人が死亡
オーストリア連邦保健分野安全省(BASG)は「現在、ワクチンとの因果関係を証明するものはない」と強調し、血栓異常はアストラゼネカ社製ワクチンの既知の副作用には含まれていないと説明した。

また、接種を受けた別の女性(35)は肺血栓塞栓症を発症したことも報告された。女性は現在、回復途上にあるという。

「安全のために」両女性に使用されたワクチンの同ロットの残りは使用しないことが決まった。

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