気候変動サミットに日本政府が一丸で 菅首相が小泉環境大臣を気候変動担当に任命

9日、日本の菅首相は4月末に米国で行われる気候変動問題についてのサミットに向け、日本政府が一丸となって取り組むよう、小泉環境大臣をはじめとする閣僚に指示した。
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4月22日に米国で気候変動問題についてのサミットが予定されており、菅首相はこれにむけ、日本政府の具体的な対応方針を検討していくことを確認している。このため菅首相は小泉環境大臣を気候変動担当に任命した。バイデン米大統領は就任前の昨年末の段階で離脱したパリ協定への復帰の他に、経済大国の首脳らを集めた気候サミットの招集を宣言していた。

菅首相は昨年末の記者会見で公約のカーボンニュートラルについて言及し、政府が前代未聞の2兆円を投じ、野心的な環境イノベーションに挑む企業を今後10年後押しすることを約束している。

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