新型コロナウイルス

豪保健相 アストラゼネカのワクチン接種後に入院

オーストラリアのグレッグ・ハント保健相はコロナウイルスのワクチン接種から2日後、感染の疑いで病院に搬送された。ABCテレビが豪内閣の声明を引用して報じている。
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声明では、ハント保健相が接種したワクチンはアストラゼネカ製であることが確認されているが、豪内閣はハント氏の容態はワクチンの接種とは関連がないと指摘されている。ハト保健相は一晩入院し、経過観察と抗生物質の投与が行われている。

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声明には「大臣は完全に回復するものと見られている…。大臣の容態とワクチンは関係がない」と書かれている。

こうした声明が表される一方で、オーストリアでは、アストラゼネカ製ワクチンの投与後、49歳の女性が死亡したことを受けて、3月7日、アストラゼネカ製ワクチンの一部が一時的に使用停止となっている。女性の死因は肺動脈血栓と診断された。


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