声明では、ハント保健相が接種したワクチンはアストラゼネカ製であることが確認されているが、豪内閣はハント氏の容態はワクチンの接種とは関連がないと指摘されている。ハト保健相は一晩入院し、経過観察と抗生物質の投与が行われている。
こうした声明が表される一方で、オーストリアでは、アストラゼネカ製ワクチンの投与後、49歳の女性が死亡したことを受けて、3月7日、アストラゼネカ製ワクチンの一部が一時的に使用停止となっている。女性の死因は肺動脈血栓と診断された。