ヴェルカダ社製の監視カメラ15万台がハッキング

ハッカー集団が数カ国の病院、警察署、刑務所、学校や企業に設置されたヴェルカダ社製の監視カメラ15万台のデータにアクセスしたことが分かった。ブルームバーグ通信が報じている。
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同通信社によると、ヴェルカダ社は2016年に設立され、顧客にインターネット上で操作できる監視カメラを販売している。

ハッカーは、テスラ社やクラウドフレア社、女性クリニック、精神病院、ヴェルカダ社のオフィスに設置されたカメラにも侵入したという。また、ハッカー集団はカメラのライブ映像にハッキングしただけではなく、同社の全ての顧客の全映像アーカイブにもアクセスしたと発表している。

ブルームバーグが報じたカメラ映像の中には、米フロリダ州のハリファックス・ヘルス病院や、上海にあるテスラ社の倉庫、米国と英国にあるクラウドフレア社のオフィスを撮影したものがある。

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