ここ数年は福島第一原発から訓示が行われていたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止策として本社からインターネットを通じて行なわれた。
小早川社長は震災の犠牲者に対し哀悼の意を表したうえで、原発事故に対して「福島の方々をはじめ、広く社会の皆様に多大なるご負担、ご心配をおかけしていることに心よりおわび申し上げる」と陳謝。
また、社員には「過去から学び、心一つに福島の復興、福島の未来のためにそれぞれの持ち場で全力を尽くしてほしい。決して事故を風化させることなく、福島への責任を全うしていこう」と訓示した。
福島第一原発では現在、廃炉にむけた作業が行われているが、最長で40年かかるとされている。
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