新型コロナウイルス

EUが4種目の新型コロナワクチンとしてジョンソン・エンド・ジョンソン社製を承認

欧州連合(EU)の規制当局である欧州医薬品庁は、4種目となる新型コロナウイルス用ワクチンとして、ジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門を担当するヤンセン ファーマ社の製薬の使用を承認した。同庁が発表した。
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規制当局は、このワクチンがコロナウイルスのあらゆる変異種に効果があることを期待している。同社のワクチンは接種が1回で済む。

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発表では、「欧州医薬品庁は、18歳以上の人のためにヤンセン ファーマ社の新型コロナ用ワクチンに対する条件付登録証明の提供を勧告した」と述べられた

今後、欧州市場でのワクチン流通の最終決定が欧州委員会で承認される必要がある。

メディアの情報によれば、米国やカナダ、バーレーンでのジョンソン・エンド・ジョンソン社のワクチン使用に関しては、コロナウイルスによる重症化や入院、死亡に対する予防の効果は85%とされる。


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