国務省は「P-8Aポセイドン」5機および関連機器を合計17億7千万ドルで売却することを承認。国防安全保障協力局はすでに必要な証明書を提出しており、米国議会がこれについて通知している。
同局プレスリリースでは、今回の取引は米国の対外政策と国家安全保障を支え、「NATO同盟国の安全を向上させる」としている。
「P-8Aポセイドン」は米海軍向けにボーイング737-800ERXをベースに開発され、「ビジネス・インサイダー」が発表したロシア戦におけるNATO最高兵器リストに入っている。同機はまた、ロシア国境付近での偵察に米国が使用している。