ギャリティー氏は訴状で「コントロールされていないマスク氏のツイート」は「同社の財政状況に深刻な影響をもたらす」おそれがあり、「CEOに反対し投資家を保護すべき、社内の声をかき消している」と主張。
ギャリティー氏は例としてマスク氏の2020年5月1日のツイートを挙げている。マスク氏は「テスラ株は高すぎる」と投稿し、その直後から同社の時価総額は150億ドル(約1兆6350億円)下がった。
スプートニク通信ではこれより前、マスク氏のツイートがビットコインに与えた影響について伝えている。ビットコインは同氏発言で5000ドル(約54万5千円)値上がり。程なくマスク氏はツイッターを「しばらく控える」と宣言。しかし沈黙は長くは続かず、暗号通貨ドージコイン(Dogecoin)についてツイートしたところ、同通貨はわずか15分で19%の高騰を見せた。