新型コロナウイルス

香港 コロナワクチン接種後に2人死亡

香港で13日、新型コロナウイルスワクチンの接種後に2人が死亡した。両者とも慢性疾患を患っていたという。香港保健局のサイトで発表された。
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保健局によると死亡した1人は80歳の男性。糖尿病と高血圧があり、脳卒中の既往歴もあった。死因は虚血性大腸炎と判断されている。

2人目は67歳の男性で、脂質異常症、糖尿病、高血圧を患っていた。男性は3月2日に中国製コロナワクチン「Coronavac」の接種を受けており、3月11日になり地下鉄駅で突然意識を失った。13日に病院で死亡が確認された。

3月13日時点で香港では14万9200人が中国製ワクチン「Sinovac」、2万7800人がファイザーとバイオエヌテック共同開発の「Comirnaty」の接種を受けた。

中国当局はこれより前、2021年6月末までに中国国民の5億人超にコロナワクチンを接種する予定を発表している。

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