バッキンガム宮殿 元職員からメーガン妃の嫌がらせに苦情 調査を第三者機関に依頼=メディア

サセックス公爵夫妻のもとで働いていた英王室職員からメーガン妃の嫌がらせについて苦情が出ていた件で、バッキンガム宮殿の調査は第三者機関の法律事務所に委託されることになった。関係者の話をもとにタイムズ紙が報じている。
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同紙によると、サセックス公爵夫妻の当時の秘書であるジェイソン・クナウフさんは2018年にメーガン妃に対して苦情を提出。その内容はメーガン妃の嫌がらせが原因で職員2名が退職し、残った1名の負担が大きくなったというものであった。この件は最近になり明るみに出たもので、同紙によると、ヘンリー王子はクナウフさんに対して苦情を進展させないよう頼んだという。その1か月後にクナウフさんは退職。バッキンガム宮殿は調査を行うことを約束した。

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タイムズ紙は、調査により公爵夫妻とバッキンガム宮殿とのすでに緊張した関係がさらに悪化するのではないかと結んでいる。

これより前、ヘンリー王子とメーガン妃は人気司会者オプラ・ウィンフリー氏のインタビューに応じた。その中でサセックス公爵夫妻はセンセーショナルな発言をいくつか行い、英国王室の威信を著しく損なったとして批判が相次いでいる。インタビューの中でメーガン妃は生まれてくる子供の肌の色に関する懸念をヘンリー王子の親類から伝えられたことを明らかにした。また、メーガン妃は自殺を考えたことがあったにもかかわらず、救いの手は差し伸べられなかったとコメントした。また、ウィリアム王子の妻、キャサリン妃による虐め被害にもあったとのこと。英国王室はインタビューの内容を深刻に受け止めているという趣旨の声明を発表した。

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