18ヶ国の衛星38基を搭載したロケット、3月20日にバイコヌールから打ち上げ

カザフスタンにあるロシアのバイコヌール宇宙基地の発射台には、打ち上げロケット「ソユーズ2.1a」が設置されている。 ロケット・ステージ「フレガート」を用いたソユーズは、世界18カ国の衛星38基を軌道に投入する。打ち上げは、モスクワ時間3月20日09時07分(日本時間15時07分)に予定されている。ロシアの宇宙開発企業ロスコスモスが17日、発表した。
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大富豪たちの宇宙開発競争は、何をかけた戦いなのか?
ソユーズで地球観測衛星CAS500-1(韓国)、日本のスペースデブリ除去技術実証衛星ELSA-d、日本の地球観測衛星GRUS、サウジアラビアの小型衛星NAJM-1、ベルリン工科大学の通信衛星、ロシアの商用衛星などが打ち上げられる。

ロスコスモスによると、専門家たちは予定通り打ち上げ初日の作業に着手した。

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