Windowsの新しいアップデートで不要なプリインストールアプリが除外に

米マイクロソフトは、Windowsにプリインストールされているアプリの数を減らすことが分かった。Windows Latestが報じている。
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同サイトの記者が注目したのは、すでにソフトウェア開発者らによってテストされたベータ版のOS(「Windows 10 Insider Preview」ビルド21332)。このバージョンでは、いくつかのプリインストールアプリや機能が除外されていることが分かった。

特に、アーティストやデザイナー向けに作られた「3Dビューアー」と「ペイント3D」などのアプリがプリインストールされなくなった。また、「3Dオブジェクト」フォルダも「PC」の下に並ぶフォルダの一覧から削除される。

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さらにこのバージョンでは、「数式入力パネル」もなくなっている。

またすべてのプリインストールアプリは、必要に応じてWindows Storeに返すことができるという。

Windowsの「クリーン」バージョンは、アップデート「21H2」(別名「Sun Valley」)で提供される予定。この新バージョンの公開は10月か11月に予定されている。

また米技術系ニュースサイト「ザ・ヴァージ」は先日、「21H2」ではアイコンの見た目も変更されると報じている。

米マイクロソフトは最近、現行のWindowsのアップデートに重大なエラーがあることを認めた。これにより、オフィス機器の問題やブルースクリーン(BSoD)は、Windows 10のほぼ全ての現行バージョンで発生する恐れがある。

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